初めての指導

皆様、こんにちは。

しばらくご無沙汰してしまいました。

その間に、季節はすっかり秋になり、台風シーズン真っ盛り・・・

今年は多いですね;;;

どうか、被害が出ませんように・・・祈ります。

 

さて、レッツ倶楽部岡山西は、満一歳を越しまして、この度初めての ”実施指導” というものを受けさせて頂きました。

何分初めての事ですので、春名をはじめ、スタッフ一同「どんなものなんだろう・・・」と、ドキドキしながら当日を迎えました。

思えば、私達は、昨年9月から、自分たちなりに「良かれと思うこと」を手探りでかたちにしながら、ひたすら走ってまいりました。

もちろん、本部の教育もしっかり受けてはおりますが、岡山では、レッツ第一号ですので、行政の方に見て頂いたらどうなのかな・・・とドキドキ。

フロアの様子、帳票のつけ方、記録の取り方、、、等々、しっかりと見て頂き、とても勉強になりました。

お褒めの言葉や励ましの言葉も戴けて、頑張る力にもなりました。

戴いたアドバイスは、今後にしっかりと生かし、より良いデイサービス、レッツ倶楽部岡山西を目指し、これからも頑張って参りますので、皆様、どうぞ、宜しくお願い致します。

               (松野)

『その想い、叶えたい!』

皆様、こんにちは。

お盆も開け、夏も後半にさしかかってきました。

それにしても暑い暑い、、、今年の夏は暑いです!!

皆様、体調崩されていませんか?

水分をしっかり摂って、乗り切っていきましょう。

 

さて、私達レッツ倶楽部岡山西は一周年を迎えます。

未熟な私達を、ここまで支えてくださった皆様、ご利用者の皆様に

心から感謝申し上げます。

お蔭様で、毎日、笑顔と活気のあるフロアで、メンバーの方々と楽しくリハビリトレーニングをさせて頂いています。

 

今日は、私達の『想い』について、ちょっと語らせてください。 

 

少し、当フロアでのエピソードをお伝えさせていただきますね。

先日、マシン介助に付かせて頂いていた時の事、御利用中のN様が

「私、ここに来てまだ何日よ?それが見て!こんなに歩けるのよ、信じられる?もう、ほんと、ここに来てよかったわぁ~、ここのお陰よ。」

私「まぁ、有難うございます。N様のがんばりです!!ほんとに嬉しいです!すごいです!」

N様「いやぁ、、相性よな、頑張れるし、頑張ろう思うし、毎日来たいくらいよ。」と、輝くような笑顔を向けてくださいました。嬉しかったです。

 

また、お盆前のトレーニング時の事、ご利用中のS様が、6台目のマシントレーニングを終えられ、「ハイ!お疲れ様でした!本日も6台終了!やり切りました!」とブレーキを下ろしている私に「ん。ほんならタクシー呼んで。今からビアガーデン行って一杯キュッとやって帰る。」

私、「あらぁ、そうよなぁ、ちょっと(お茶)かき混ぜてシェイクして泡立ててこようかなぁ(笑)」

いつも冗談を言われ、みんなを楽しませてくださるS様。

ご病気の後遺症で下半身の安定が不十分で独立歩行が困難。

「出来るだけ自分一人で出来るようにならんとな。」とリハビリトレーニングを頑張っておられます。

いつも屈託のない笑顔を私達に向けてくださっているS様。

でも、この時私は一瞬涙が出そうになりました。「叶えてあげたい」という思いがこみ上げて、、、。

暑い暑い中、フロアに来てトレーニングを頑張った。さあ、冷たいビールをキュッとやって帰ろう。・・・冗談なんかじゃない、ほんとにそういう気分なんだ、、、叶えてあげたい・・・。

 

私達に何が出来るのか、、、私達に出来ること、、、。

『その想い、叶えたい』と思うこと。そして、それに向けて、ご利用者様と一緒になり、進んでいくこと。

頑張っておられるのはご利用者様。主役はご利用者様です。

私達スタッフが出来ること、やるべき事は、「頑張ろう!」「頑張りたい!」「やるぞ!」「やれる!」そういう気持ちになって頂ける環境を提供させて頂くこと。

それは、スタッフとの信頼関係であったり、確実に効果が期待できる6台のマシンであったり、メンバーさん同士の励まし合いであったり、、。

 

私達、レッツ倶楽部岡山西は、心を大切に考えます。

「その想い、叶えたい」と考えます。

そのために頑張ろう!という力が、ご利用者様から湧き出てきて、私達スタッフと一緒になって「その想い、叶えたい!」と、進んでいきます。

私達スタッフは、ドイツ生まれの6台のマシンが、精一杯の力を発揮できるフロアを提供できるよう、心を込めて頑張ります。

 

心は大切です。気持ちが身体を動かし、大きな力を生む、、、。

レッツ倶楽部岡山西は、こんな『想い』を持ったデイサービスです。

『相性』の良い方(笑)どうぞお仲間に入ってやってください。

                  お待ちしています!!

                        (松野)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月10日(土)無料開放いたします!!

皆様、こんにちは。

今日から8月になりました!!

不安定なお天気が続いていますが、体調崩されていませんか?

毎日暑いですが、なんとか乗り切っていきたいですね!

 

さて、早いもので、レッツ倶楽部岡山西はオープンから一年が経とうとしています。

皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

そこで、このたび一周年を記念してちょっとしたイベントを企画いたしました。

    『 一周年記念 施設無料開放』

   8月10日(土曜日) AM.9:00~PM.4:00

  (お越しいただいた方に、ちっちゃな乳酸菌飲料をご用意してお待ちします)

出来るだけ多くの方にレッツの自慢のマシンを体感して頂きたいと思っています。

介護認定ある無しにとらわれず、どなたでも、出入り自由でお待ちします。

どうぞ、お気軽に覗いてみてください!!

                (松野)

 

定員は各15名です!!

皆様こんにちは。

日にちが経つのが早いです! もう7月!近々梅雨が明けるのかも・・・

今年の梅雨は梅雨らしい(?)梅雨で湿度が高く、辛かったですね。

6月は体調不良でお休みされる方が多くおられました。

今月からは、気候回復とともに、皆さんスッキリとお元気になられると嬉しいです。

 

さて、梅雨空の中、6月には非常に多くの方々が、レッツ倶楽部岡山西に見学・体験に来てくださり、有難うございました。

6月から7月にかけて23名の方のご契約をいただきました。本当に有難うございました!!

 

特に6月後半は一週間で7名の方のご契約をいただき、スタッフも右へ左へと全力疾走しているような感じで・・・(笑)

とにかく、こんなに皆様に愛され、喜んで頂き、感謝の気持ちで一杯です。

必ずご期待に沿えるよう頑張らせて頂きます!!

レッツ倶楽部岡山西は10名だった定員を

               4月に午前も午後も各15名に増員いたしました。

しかしながら、お蔭様でだんだん詰まってまいりました。

現在、当施設にご興味を持ってくださっている方、見学してみたいと思ってくださっている方、どうか早めにお越しくださいます様、宜しくお願いいたします。

 

さて、もう一つのお伝えしたい事です。

はい!!脳梗塞後遺症リハビリ中の彼の経過報告です。

2月の終わりに退院し、3月、4月、と毎日毎日リハビリに励み、

5月後半あたりから、少し「気晴らし必要時期」を過ごし、またまたやる気復活!!

先日握力測定で、6Kgを記録しました。その時の映像です。ご覧ください!

 http://youtu.be/sCLOrVGbSpE

現在は、木製ピンチを左手で開くことに挑戦中です。がんばれ~

                         (松野)

大手を振ってお見送りを!!

皆様こんにちは。

少しご無沙汰してしまいました。

定員、スタッフ、共に増員し、新体制がスタートして2か月

ちょっぴり慌しくしておりました。

 

あっという間にもう梅雨

雨ももちろん必要ですが、湿気対策をしなくてはいけませんね。

 

さて、お陰様でレッツ倶楽部岡山西には、連日、お問い合わせや見学希望をいただき

新しいお仲間がどんどん増えていき、有難い限りです。

賑やかになっていく一方で、ここにきて、巣立っていかれる方も出てまいりました。

レッツ倶楽部岡山西オープンから9か月経ちました。

その方は、オープン早々の頃から通われており、トレーニングを続けてこられ

すっかりお元気になられました。

当初は『机に手を突かないとイスから立ち上がれない』

   『足の上がりが悪く歩行が不安』

   『知り合いと外出してもついて歩けない』

   『姿勢が悪くて情けない』

など、多くのお悩みを抱え、目標を掲げてスタートされました。

トレーニングの成果は大きく表れ

   『イスからスッと立ち上がれる』

   『駆け足も出来る』

   『姿勢が改善し、立ち姿、歩行姿が改善』

非常に若々しくなられ、「もっと活動的に楽しみたい!」という思いが強くなられたようです。

 

また、ある方は、右肩に痛みがあり、可動に困難があるため通所を開始され4か月

かなり回復され、左右同じくらいに可動域が広がりました。

当初からご希望であった地域活動への参加も果たされ、日々忙しく動かれ、

生き生きと明るく若々しくなられました。

 

私たち、レッツ倶楽部岡山西は、

 ”抱え込むデイサービス” ではなく ”良くなって送り出すデイサービス” であることを目標としておりました。

リハビリをし、良くなっていかれるご利用者様を 

「おめでとうございます!!」と明るく元気に手を振ってここから送り出していこう!!と。

ですから、ここにきてこういう方が出てこられたことは、非常に喜ばしいことではあるのです。

なのに、なんとも言えず、お別れするのをさみしいと思ってしまいます。

今まで長く一緒に過ごしてきたのですから、、、。

いやいや、そんなことを言ってはいけません。

元気になられた方々を、大手を振ってお見送りしましょう!!

「また、リハビリが必要になったら、いつでも帰ってきてくださいね!!」と。

                      (松野)

 

 

  

 

介護予防とレッツのマシン

皆様こんにちは。

ゴールデンウイーク真っ只中、気持ち良くお過ごしでしょうか?

最近、介護予防、自立支援を、と岡山市の取り組みも盛んになってきました。

介護状態になるのを未然に防ぐ、もしくは脱介護を目指す、というような声です。

ふれあいセンターなどにマシンが置いてあるのを見られた方もおられるのではないでしょうか。

現在、当施設には、支援の方が23名 介護の方が30名 通所されています。

男女別では、女性32名 男性21名 です。

 

今日は、《レッツ倶楽部岡山西のマシンたちと、その他のマシンの違い》についてお伝えしたいと思います。

レッツ倶楽部のマシンは、ドイツ製Compassシリーズです!!

欧米では、トレーニングマシンに対して厳しい認証制度があります。

このドイツ製Compassシリーズは、一般のトレーニングマシンよりはるかに厳しい、医療用トレーニングマシンの基準をクリアし、認証を受けています。  

             f:id:lets55:20130424133030j:plain 認証マーク

外見だけではない、『機能』 『安全性』 『品質』 『耐久性』 に優れています。

腰痛症や関節の手術後、心臓病などの「病気を持つ人」に対する「医療用トレーニングマシン」の認証です。

言うまでも無く、非常に高価なもので、このマシンを6機種全て揃えている短時間のリハビリ特化型デイサービスは岡山では当施設だけです。

それぞれのマシンのねらいをご紹介しますね。

① ヒップアブダクション       ②トーソフレクション                 

立位・歩行の安定、骨盤・股関節周囲の   立ち上がり、着座動作の改善をねらう

安定性と可動性をねらう                                          

   f:id:lets55:20130424132245j:plain        f:id:lets55:20130424132342j:plain 

 

  ③チェストプレス                         ④レッグエクステンション        

 持ち上げる動作の改善、肩・肘関節周囲の    膝関節周囲の安定性と可動性の改善   

 安定性と可動性の改善をねらう                立位、歩行の安定をねらう   

                                                       f:id:lets55:20130424132417j:plain        f:id:lets55:20130424132456j:plain      

    

⑤ローイング             ⑥レッグプレス                       

胸郭可動性の改善、姿勢の改善を      立ち上がり、着座動作の改善、                           

ねらう                     立位、歩行の安定をねらう

  f:id:lets55:20130424132555j:plain         f:id:lets55:20130424132647j:plain        

以上、

日常生活動作の改善を図る

レッツ倶楽部岡山西の自信満々の(笑)マシンたちの紹介でした!!

                    (松野)  

                                                            

左手のその後

今日はもう一つ、どうしてもお伝えしたくてたまらないことがあります。

 

はい、そうです!『左手復活』のその後の成果報告です。

同病の方の参考と希望に繋がれば、、、と思い、今後もお知らせしていきたいと思っています。

3月27日『左手復活の日』から3週間。

彼の次の目標は「5kgのグリップをひっつくまで握りきること」でした。

f:id:lets55:20130419135934j:plain 毎日、毎日、マシントレーニングの合間に、彼は黙々とチャレンジを繰り返していました。

必死で握るので、顔が真っ赤になります。

皆、心配して「そんなにしたら危ないから」と止めるように声をかけます。

5kgの赤グリップ、平行になるまでは握れたんです。

でも、彼は「ガチッと付くまでいかんと、、、」とやり続けます。

右手で確かめ、「なんでこれが、、、。」

毎日毎日頑張って「見て、いっとる?」「いや、平行まで・・・」

頑張る方も、答える方も心が苦しくなっていきます。

一週間前、やっぱりクリアできなくて、彼が小さい声で言いました。

「みんなこんなに応援してくれよんのに何でいかんのんじゃろ・・・」

私は赤グリップをここに置いていたことを後悔しました。。。

「ごめんね、、、。」声になったかならなかったか、、。

気持ちを切り替えなくては・・・!

彼の前から、意図的に遠ざけた赤グリップ。

しかし!!彼のほうが私より数段心が強かった!!

諦めなかった彼の気持ちの強さです。ご覧下さい。

   http://youtu.be/doLkgAlGL5w

『 6ヶ月の壁を越えても、リハビリの成果はこんなに出ます。』

皆さん、一緒に頑張りましょう!            (松野)