6台のマシンと熱い想い

皆様こんにちは。

寒くなってきました。

先週から、当フロアにも時々暖房を入れるようになっています。

それでも、フロアには日差しが良く入ります。

お昼間はポカポカします。

身体を動かしていると、少し暑いくらいになったりもします。

 

さて、レッツ倶楽部岡山西に来てくださっている方々は、

それぞれに違う症状をお持ちでいらっしゃいます。

当然のことではありますが、お一方お一方違います。

似たお悩みを持たれる方が居られたとしても、

全く同じでは、もちろん、ありません。

 

なので、私たちスタッフは、毎回トレーニングを始める前に、

6台のマシンをどの順序でしていただくのが良いか

何回していただくか、何に注意するか、、、など、

それぞれの方の症状、前回のご様子や当日の状態などを考慮しつつ

一番良いトレーニングの内容を考えてからスタートします。

「この方は足のマシンから始めていくのが良い」

「この方は手のマシンから始めるのが良い」

「このマシンは20回にして、このマシンは30回に・・・」

「麻痺のある手の側のバンドの巻き方を変えてみましょう・・・」

お一人お一人にご様子をお尋ねしつつ、その方に一番合ったリハビリを、

一番効果のあるリハビリを、、、と、常に考えながら、お声掛けや提案を

させていただいています。

 

一日が終わると、その日の、お一人お一人の内容をスタッフは共有します。

喜び合ったり、反省したり・・・

そして、次回に生かします。

より良いリハビリにしていくために・・・。

 

『一生懸命よくなろうと頑張っておられる方に

       寄り添う私たちスタッフは、一生懸命になります』

 

だからこそ、「出来た!!」 「上がった!!」 「曲がった!!」 「伸びた!!」

出来なかったことが出来た瞬間、大きな声が出ます。

「やったぁー!!」 「すごい!!」

思わず手を握り合います。拍手もします。

不覚にも、涙が出てしまい困ってしまうこともあります。

 

レッツ倶楽部岡山西では、

6台のマシンに、

ご利用者様の強い想いと、私たちスタッフの熱い想いが、重なって、

あたたかい血の通ったマシントレーニング生み出している・・・

                               そんな気がしています。

 

まだまだ未熟な私たちですが、

これからも心を尽くしてまいりますので、宜しくお願いいたします。

                                ( 松野 )